セコガニとは
セコガニとは、松葉ガニのメスのことです。
セコガニの他にも、「コッペガニ」や「セイコガニ」「親ガニ」、
「子持ち」、「香箱ガニ」など地方によって呼び名が変わるそうです。
ちょっとややこしいですが、
セコガニとは「松葉ガニのメス」と覚えておけばOkです^^
セコガニはオスの松葉ガニと比べると、甲羅が7センチ程しかなく
小さめですが、外子と内子が特徴です。
外子とはお腹に抱えた卵のことで、プチプチした食感が楽しめます。
内子とは、お腹の中にある卵巣のことです。
これがまた、独特の風味と濃厚さがたまりません!
この外子と内子目当てで、松葉ガニ(オス)よりも好きというファンが
たくさんいますね。
セコガニには少ないですがカニみそもあり、これもまた
お酒のアテにぴったりです。
山陰の蟹といえば「松葉ガニ」だと思いますが、
地元で親しまれているもう一つの代表的な蟹がセコガニ。
セコガニは資源保護の為、漁ができるのが11月6日から1月初旬の
わずか2ヶ月間しかありません。
そのため、とても貴重な蟹なのです。
セコガニとは、松葉ガニのメスで外子と内子が特に絶品の蟹のこと。
卵系が好きな人にはたまらないごちそうです。